iittala社の"iマーク"をデザインしたことでも名を馳せるティモ・サルパネヴァが1956年に同iittala社のもとで製作したガラスプレート。
ティモの作品に施されるカッティングサインは「T.S」と刻まれているものが多く見られますが、こちらのプレートは裏側の淵部分に「TIMO SARPANEVA-IITTALA-56」とマークされており非常に貴重な作品です。
また、この頃のティモの作品の製法は一点一点手作業にて製作される吹きガラスが多く、個体によって表情に差異が生まれることも面白さの尺度です。
実際にプロダクト本来の機能にのっとりお皿として使用することはもちろんですが、観賞用のアートピースとして空間に飾ってもサマになるまさに逸品。

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