1957年にEero Saarinen（エーロ・サーリネン）がデザインした「Tulip Side Table」
テーブルの下のスペースが椅子やテーブルの脚によって混沌化することを氏はスラム化と呼び問題視したという。
この状況を解決するため、長きにわたる歳月を費やして研究を重ねた。その結果生み出されたのが一本脚で自立するという斬新な構造をもつ、氏の代名詞的な作品群「Tulip Series」
天板のエッジ部分には多少のダメージが見受けられる。
セオリー通りにラウンジチェアやソファの脇でサイドテーブルとしての正統派な使い方はもちろんのこと、ベッドの枕元に読み止しの本やリーディンググラスなどを置くようなテーブルとしても役立ちそう。
我が家には同じサイズで天板がオークの個体を使っているが、その都度用途に合わせてソファ前やソファ横、チェア脇、寝室などさまざまなところを行ったり来たり。力にあまり自信のない方でもらくらくと移動させることができ、模様替えや掃除の際にも人手に困らない。
最近はどこで売っているのか、、クオリティの低い模造品をコーディネートとして見かける機会が多い。正直なところあれはやはり残念に思う。シェイプの利いた天板と細く繊細ながらも凛とした存在感の漂う脚部のコンビネーション。これなんですよ。

Edited by staff Kanazawa


※ヴィンテージ品の為、細かなスレやキズがございます。また、商品の撮影環境の影響やご覧頂くモニター環境などで画面の色は実際の色と異なっている場合がございます。詳細なコンディションはお気軽にお問い合わせください。
ご配送はヤマトホームコンビニエンスらくらく家財宅急便にてお送りいたします。
配送サイズは「Bランク」です。
配送配送金額はこちらよりお調べいただけます。