1957年にEero Saarinen（エーロ・サーリネン）がデザインした「Tulip Side Table」

テーブルの下のスペースが椅子やテーブルの脚によって混沌化することを氏はスラム化と呼び問題視したという。
この状況を解決するため、長きにわたる歳月を費やして研究を重ねた。
その結果生み出されたのが一本脚で自立するという斬新な構造をもつ、氏の代名詞的な作品群「Tulip Series」だ。

今回入荷した個体はイタリアで生産されたもので、非常に美しく明るい大理石はイタリアのカラーラ地方で採石されたアラベスカート大理石が天板に採用されているものと推察する。
コンディションも非常に良好で、欠けや割れも見受けられない。


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