1950年代終盤〜1960年代初頭にかけて生産された「Arm Shell / Elephant Hide Grey」

2ndと呼ばれる年代に生産された個体は・ショックマウントが大きい・座面裏のメーカーエンボスマークがないこの2点が大きな特徴として挙げられる。
今回入荷したアームシェルはメーカーのエンボスマークがないがショックマウントは通常サイズと、2ndと3rdの特長が混在している。
このような特徴を持つシェルチェアが稀に存在することも知られているが、これはその過渡期に生産された個体として推察される。

Elephant Hide Greyにしては白色が強いという点については、ファブリックが張られていたものを剥がしたことによるものと考えられるが、これもあくまで推察である。
半世紀以上も前に生産されたプロダクトであるため断定することは難しい点もあるのだが、このように過去の経緯に考えを巡らせながら次世代に受け継いでいってほしい。
そんな気持ちが前面に出るRecommendな一脚。

※ベース（脚）は別売りですので、座面のみの価格です。
※Vintage品の為、細かなスレやキズがございます。また、商品の撮影環境の影響やご覧頂くモニター環境などで画面の色は実際の色と異なっている場合がございます。