1961年にAlexander Girard（アレキサンダー・ジラード）が内装を手がけたニューヨーク･タイムライフビルディング内のレストラン「ラ・フォンダ・デル・ソル」
その店舗に設置するチェアとしてジラルドとイームズ夫妻が共同でデザインしたサイドチェア。

アメリカにおけるミッドセンチュリー期を代表するデザイナー同士の共作。
テーブルに収めたとき、天板から背もたれが見えすぎない様に、低く設計されているため、ダイニングなど複数脚を使用する際には特にすっきりとした印象を受ける。

今日では座面（シェルチェア）とベース（脚部）共にHerman Miller社製という個体の希少性が高くなり、座面はHerman Miller社製であってもベースはVitra社製という組み合わせを多く見かける。
今回入荷したこちらのサイドチェアはどちらもHerman Miller社のオリジナル製品ということで、「やはり純正が良い」という方には垂涎の的ではなかろうか。

※座面とベースをセットでの販売と致します。


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