1956年にCharles & Ray Eames（チャールズ＆レイ イームズ）によってデザインされた「Eames Lounge Chair & Ottoman」
夫チャールズの友人である映画監督Billy Wilder（ビリー・ワイルダー）の依頼が発端となって誕生することとなったミッドセンチュリーデザインの最高傑作。
座り心地が良すぎてつい眠ってしまい、仕事にならないとの理由から裁判になったことがある。あくまでこのチェアの快適性が高いが故のエピソードであるが、こういった興味深いエピソードすら複数存在する。
今回入荷したのは1980年代半ばから1990年代にかけて生産された個体。フレームにはウォールナット材が用いられており、オットマンのフレームには当時のメーカーオリジナルラベル（画像13枚目参照）が確認できる。


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