1957年にEero Saarinen（エーロ・サーリネン）がデザインしたコーヒーテーブル。

テーブルの下のスペースが椅子やテーブルの脚によってごちゃっとしてしまうことをサーリネンはスラム化と呼び、これを問題視しました。

そしてこの状況を解決するため、長きにわたる歳月を費やし、研究を重ねて生み出されたのが一本脚で自立するという斬新な構造でした。

同じタイミングでデザインされたチューリップチェアに準じて「チューリップ テーブル」の名で広く知られています。

天板の種類やサイズには様々な展開がありますが、今回入荷したこちらはウォールナット材の正円です。

天板にはダメージが見受けられますが、コーヒーテーブルとしての使用に差し支えることはありません。


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