オランダのモダンデザインの巨匠Friso Kramer（フリゾ・クラマー）が1953年にデザインした"リボルト チェア"

ジャン・プルーヴェやイームズの影響を受けてデザインされたというこのチェアは戦後の資源不足という背景の中、細部のデザインによってそれをカバーされています。

スチールフレームに成形合板の座面と背もたれ。
まさにプルーヴェとイームズの技術や発想を掛け合わせて完成したようなデザインです。

デザインの翌年1954年にはミラノトリエンナーレにも出展された経歴があります。

座面の裏側のフレーム部分にはAhrend（アーレント）社のオリジナルステッカーが残っています。

背もたれの裏側のファブリックは一部縫い直し（画像11枚目参照）が施されています。


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