イームズの遺作と言われるこのイームズ・ソファは、イームズソフトパッドグループチェアを補完するため、1967年に初期のモデルがデザインされましたが、当時生産には至っておらず幻のソファとなっていました。
しかし1970年代後半に再びこのソファに取り組み始め、1978年にチャールズ・イームズが死去した直後に完成となりました。
製造は1984年よりスタートし現在もハーマンミラー最高峰のソファとして作り続けられています。

座面にスナップボタンの跡、アームに1箇所破れが見られます。また、前方のスナップが緩くなっているのか、たまに座った際にボタンが外れることがございますが、使用に支障をきたすようなものではなく、むしろレザーやフレームのヤレ感は自然なエイジングの雰囲気を醸し出していて、かなり良い仕上がりになっています。

また、どの方向から見ても美しい佇まいが、このソファの何よりの魅力だと思います。
国内では数えるほどしか現存が確認できていない程、入荷が難しいソファです。
ぜひこの機会をお見逃しのないよう、ご検討下さい。

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