1958年にアルネ・ヤコブセンが、コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーとレセプションエリアのためにデザインした「エッグチェア」。

建築からインテリアまで、ホテルのあらゆるエレメントをデザインしたヤコブセンの代表的な作品の1つです。

その代表作であるエッグチェアの稀少なヴィンテージとなります。
エッグチェアは当初、クッションもチルトもないシンプルなデザインでしたが、早い段階でまずはクッションがつく仕様へ変更されました。

さらに今では当たり前のようにあるチルトも当初はなく、クッションの仕様変更の後に、チルト仕様への変更も行われました。

今回入荷したのは、クッション仕様への変更後で、チルト仕様への変更前の稀少なヴィンテージとなります。
おそらく60〜70年代頃の個体ではないかと思われます。

張地はkvadrat（クヴァドラ）社のHallingdal（ハリンダル）です。
足先のパーツが1箇所割れており、外れやすくなっております。

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